2010年10月05日
コミュニティーレストラン養成講座に行って来ました(講座編)
報告が遅くなりましたが、
9月19日に西都の考古博物館で開催された
世古一穂さんによる
「コミュニティー・レストラン養成講座」のご報告
コミニティーカフェ(以後コミカフェ)と
コミニティーレストラン(以後コミレス)の違いについて
平たく言えば
「提唱している方が違う」っていうことらしい。
コミレスの提唱者の世古さんにしてみればこだわりの部分みたいだけど、
詳しく知らない私にとっては、
食事を出すとか、広さとかでの定義ではないんだなとわかって、
ふ~んって感じ。
コミニティー・レストランは登録商標で、
開設に当っては、世古さんのNPOでの認可が必要とのこと。
なんだか、堅苦しそうというイメージを持つが、
それだけ「コミレス」の画一に想いがあり、
まがい物に志を乱されたくないってことだな。。。とも感じて、
開設に当っての責任も感じた私です。
何よりのこだわりは「食にこだわるコミレス」ということかしら。
有機のやさいと、スーパーの野菜の見比べ&食べのワークもしていただいたのですが。。。
正直、有機とスーパーのやさいの違いが分からない(汗)
まして、美味しいと思うのはスーパーの農薬ありの野菜の方
結果発表の前に、「学生に試験したところ、
スーパーのほうが美味しいって皆いうのよ。悲しいわね。。。」
とのコメントに一同笑っていたのに、、、、
私も「悲しい一人」との結果に愕然
味覚を鍛えることがコミレスの第一歩とか。。。
味覚マスターへの道のりは厳しそう
旬や無農薬、有機にこだわるってことは、食の原点だと思うし共感。
プラス
年齢、性別、障害などの壁をなくして交流して、
お互いを知るってことは、最近の社会では希薄なことで、
これからの社会には貴重なことに思う。
理想ではなく実践に繋げる
これが何より大事なことなのかも。。。
規模や営業時間、開店日にこだわらない
自分にあったところからスタートの提唱もしていただけた。
(ボランティアで進めるのか、収入を考えるのか?が大きな問題には違いなさそう。)
ちなみに世古さんのお店では
15席 4回 転客単価1000円 1日6万の売り上げらしい。
スタッフ3人ぐらいとボランティアで営業とのこと。
レストランとして以外にも交流の場としてイベントや講座を開催するなど
出会いと交流があるので、
常連さんやリピーターが獲得できるのがメリットのよう。
普通のレストランやカフェとコミレスの違いは
誰でも楽しく働ける<場>である
という点らしい。
営利目的のお店では、
決まった期間。決まった時間内をベストで働ける人を雇うけど、
コミレスでは
仕事=志事 との考え方が素敵。
年齢や障害などに関わらず、やりがいや楽しみを持って働ける環境を
提供するのも目的の一つ
予定の時間50%の能力しか出せないかもしれないけど、
楽しく頑張る人を応援して
時間を共有する
って考えもあるみたい。
(実際運営するとなると、
問題やしわ寄せなどありそうだけど、
助成金や補助金の取得はし易くなるのかも。。。)
原価率もファミレスなどは15%などに対し、
コミレスは35~40%と約半分は原価
客単価1000円は欲しいところだけど、
高齢者厳しい金額。
そこで、
地域の補助金を利用できるように協議して
利用者は割安に利用できる方法があることも
提案していただけた。
よほど回転がいいか、数こなさないと
利益が出ないってことのようだけど、
ファミレスほどの大型施設は運営的に無理があるし、
参考事例は10席~30席程が多いみたい
バリアフリー(ユニバーサルデザイン)で
誰でも利用可能
となると、既存施設の改修も必要なケースが多そう
儲かるか?っていう視点から考えると「難しそう」
でも、「やりがい」や「地域交流」という点では大きく満足感が得られそう
開設に当って初期費用の調達は創業時の大きな問題
そこで、「私債」の発行の提案があり、
『所詮「借金」知り合いにお金を借りるくらいなら。。。』と思っていたけど、
「私債を購入した人は応援したいから出資してくれた人。
お店のPRを率先してくださったり、お客さんとして利用してくれたり、
リピーターとして売り上げ貢献してくれることも少ない」との話を伺って、
目からウロコ
0からのスタートのはずが、
私債により1か2からのスタートになるなら、
元気と勇気が出るはず。
とはいえ、「継続」はどの形態であり目標のはず。
無理なく、頑張れる範囲を見極めて、
「楽しく働き、美味しく食べる、くつろぎの場」が
小学校区域1つを目標に開設され、
相互が連携できると地域も人も変わるのかもしれないな。。。と
感じた講座でした。
詳しく知りたい方は本を参照されてはいかが?
『コミュニティーレストラン』
のブログはこちら
http://trc1998komiresu.seesaa.net/
『コミュニティー・レストラン』
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3-%E4%B8%96%E5%8F%A4-%E4%B8%80%E7%A9%82/dp/4535584451/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1286253259&sr=1-5
9月19日に西都の考古博物館で開催された
世古一穂さんによる
「コミュニティー・レストラン養成講座」のご報告
コミニティーカフェ(以後コミカフェ)と
コミニティーレストラン(以後コミレス)の違いについて
平たく言えば
「提唱している方が違う」っていうことらしい。
コミレスの提唱者の世古さんにしてみればこだわりの部分みたいだけど、
詳しく知らない私にとっては、
食事を出すとか、広さとかでの定義ではないんだなとわかって、
ふ~んって感じ。
コミニティー・レストランは登録商標で、
開設に当っては、世古さんのNPOでの認可が必要とのこと。
なんだか、堅苦しそうというイメージを持つが、
それだけ「コミレス」の画一に想いがあり、
まがい物に志を乱されたくないってことだな。。。とも感じて、
開設に当っての責任も感じた私です。
何よりのこだわりは「食にこだわるコミレス」ということかしら。
有機のやさいと、スーパーの野菜の見比べ&食べのワークもしていただいたのですが。。。
正直、有機とスーパーのやさいの違いが分からない(汗)
まして、美味しいと思うのはスーパーの農薬ありの野菜の方
結果発表の前に、「学生に試験したところ、
スーパーのほうが美味しいって皆いうのよ。悲しいわね。。。」
とのコメントに一同笑っていたのに、、、、
私も「悲しい一人」との結果に愕然
味覚を鍛えることがコミレスの第一歩とか。。。
味覚マスターへの道のりは厳しそう
旬や無農薬、有機にこだわるってことは、食の原点だと思うし共感。
プラス
年齢、性別、障害などの壁をなくして交流して、
お互いを知るってことは、最近の社会では希薄なことで、
これからの社会には貴重なことに思う。
理想ではなく実践に繋げる
これが何より大事なことなのかも。。。
規模や営業時間、開店日にこだわらない
自分にあったところからスタートの提唱もしていただけた。
(ボランティアで進めるのか、収入を考えるのか?が大きな問題には違いなさそう。)
ちなみに世古さんのお店では
15席 4回 転客単価1000円 1日6万の売り上げらしい。
スタッフ3人ぐらいとボランティアで営業とのこと。
レストランとして以外にも交流の場としてイベントや講座を開催するなど
出会いと交流があるので、
常連さんやリピーターが獲得できるのがメリットのよう。
普通のレストランやカフェとコミレスの違いは
誰でも楽しく働ける<場>である
という点らしい。
営利目的のお店では、
決まった期間。決まった時間内をベストで働ける人を雇うけど、
コミレスでは
仕事=志事 との考え方が素敵。
年齢や障害などに関わらず、やりがいや楽しみを持って働ける環境を
提供するのも目的の一つ
予定の時間50%の能力しか出せないかもしれないけど、
楽しく頑張る人を応援して
時間を共有する
って考えもあるみたい。
(実際運営するとなると、
問題やしわ寄せなどありそうだけど、
助成金や補助金の取得はし易くなるのかも。。。)
原価率もファミレスなどは15%などに対し、
コミレスは35~40%と約半分は原価
客単価1000円は欲しいところだけど、
高齢者厳しい金額。
そこで、
地域の補助金を利用できるように協議して
利用者は割安に利用できる方法があることも
提案していただけた。
よほど回転がいいか、数こなさないと
利益が出ないってことのようだけど、
ファミレスほどの大型施設は運営的に無理があるし、
参考事例は10席~30席程が多いみたい
バリアフリー(ユニバーサルデザイン)で
誰でも利用可能
となると、既存施設の改修も必要なケースが多そう
儲かるか?っていう視点から考えると「難しそう」
でも、「やりがい」や「地域交流」という点では大きく満足感が得られそう
開設に当って初期費用の調達は創業時の大きな問題
そこで、「私債」の発行の提案があり、
『所詮「借金」知り合いにお金を借りるくらいなら。。。』と思っていたけど、
「私債を購入した人は応援したいから出資してくれた人。
お店のPRを率先してくださったり、お客さんとして利用してくれたり、
リピーターとして売り上げ貢献してくれることも少ない」との話を伺って、
目からウロコ
0からのスタートのはずが、
私債により1か2からのスタートになるなら、
元気と勇気が出るはず。
とはいえ、「継続」はどの形態であり目標のはず。
無理なく、頑張れる範囲を見極めて、
「楽しく働き、美味しく食べる、くつろぎの場」が
小学校区域1つを目標に開設され、
相互が連携できると地域も人も変わるのかもしれないな。。。と
感じた講座でした。
詳しく知りたい方は本を参照されてはいかが?
『コミュニティーレストラン』
のブログはこちら
http://trc1998komiresu.seesaa.net/
『コミュニティー・レストラン』
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3-%E4%B8%96%E5%8F%A4-%E4%B8%80%E7%A9%82/dp/4535584451/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1286253259&sr=1-5
「コミュニティービジネス」とは?講座に行ってきました!
大淀地区のミニミニ子育てフェスティバルに行ってきました!!
新生・一歩会にバージョンアップです!!
都井の火祭りに行ってきました。
グループ登録について調べてみました。。。
女子力UP講座「パーソナル・ファンデーション(その2)」
大淀地区のミニミニ子育てフェスティバルに行ってきました!!
新生・一歩会にバージョンアップです!!
都井の火祭りに行ってきました。
グループ登録について調べてみました。。。
女子力UP講座「パーソナル・ファンデーション(その2)」
Posted by エコロ at 13:42│Comments(0)
│イベント報告